2016-10-23
ふと、旦那がマ?????邸行ってみようと言いました。
私は全く知らない名前。
グーグル先生に聞きます。
マッケンジー邸っていうらしい。
150号線沿いにあるらしい。
という曖昧な情報だけで車を走らせます。
150号線を走っていると、洋館独特の外観が見えてきました。
でもどこから入っていいかわかりません。
空き地に車を止め歩いていきます。
自転車で来ていた方も迷っているらしく一緒に探します。
結局裏の家の方に聞き、やっと正門にたどりつけました。
わかりづらすぎます。
駐車場もあるのかないのか最後までわからず。
空き地に止めたまま、入ってしまいました。
この外観いいです。
この道何回も走っているのに気が付かなかった。
スパニッシュ瓦の屋根、スタッコ仕上げの壁、アーチ型の窓、ロートアイアンの装飾。
the 洋館ですね。
中に入ると、ボランティアのガイドの方が説明してくれました。
お茶の貿易をやっていたマッケンジー夫妻が住んでいた家で、
とってもいい人だったという事。
近所の子供たちを集めて、洋風のお菓子なんかを作ってあげていたみたい。
入場無料でした。
中でも階段が素敵で。
高い窓から差し込む光が心地よい。
踊り場のベンチは何時間でも座ってられそう。
こういう建物を見たとき、私はど~しても小さいパーツに目がいっちゃいます。
レトロかわいさがたまんないです。
なんだろ??昔の洋物のパーツってかわいさがある。
丸をふんだんに使っているからかなあ。
最近すっかり、家電なんかもこの手のデザインはなくなってしまった。
復刻版とかでてても、少し違うし。
作れそうでつくれなさそうな。
この蛇口なんて回すとこもかわいいけど、ベース部分の曲線もかわいい。
回しやすそうだし。
陶器と鉄っていうのがいいのかなあ。
このドアノブもいい。
ちょっとフランク・ロイド・ライトちっく。
やっぱりここのベンチきもちいいっす。
建物の概要
構造 木造地上2階地下1階建塔屋付・洋瓦葺
規模 敷地面積:3,134.66㎡ 建築面積:282.10㎡
延床面積:555.66㎡
設計者 ウィリアム・M・ヴォーリズ(近江八幡市名誉市民)
登録 国登録有形文化財(平成9年12月12日登録)